
新年、明けましておめでとうございます
2012年・平成24年が始まってすでに半月が過ぎようとしている。昨年は、リーマンショックから穏やかな回復基調であった我が国経済は、3月11日の東日本大震災により多くの人命が奪われ、多くの会社も仕事もなくなり、ライフラインが寸断され経済的にもサプライチェーンが寸断された。さらに原子力問題やそれに伴う電力不足、加えて歴史的な円高、タイの洪水、ギリシャに始まったEU諸国の金融不安、アメリカの景気減退など驚異的に厳しい経済環境であったといえる。これだけ厳しい試練の次には必ずうららかな春がやって来るものだと考え、前向きに生きることは素晴らしいことではある。が、我々日本人はこの大災害から今までとは違う何かを学ばなければならない。(避難対策、セキュリティー対策だけでなく)
毎日の当たり前に思えた生活(朝起きて家族と挨拶をして、一緒に朝食を食べ、顔洗う水があり、お湯を沸かすガスがあり、風呂に入って、寝る布団がある)は、けっして当たり前ではなく儚く一瞬にして消えてしまうものであり、またマンネリとも思えた職場生活も(会社があること、仕事があること、一緒に働く仲間がいること)かけがえのない仲間とお客様との大切な時間であったことを誰もが感じたと思う。人は失った時に初めて今まで持っていたものの重みも大切さも感じることができるが、過去の悲しみも苦しみも時間の経過の中で忘れていくことも前を見て生きる上で不可欠ではあるが、何気ない家族や友人とのやり取りや上司や部下や取引先の人との偶然な出会いは「実はとても幸せなことであること」を私たちは決して忘れてはならない。人間はごくたまにしか出会わない偶然(有り難いこと)には感謝するが何回も繰り返されてそれが普通になる(当たり前)と逆に不満とクレームの対象となる。ちょうど初めてテレビや洗濯機やパソコンや携帯電話を手に入れた時の有り難さはうれしさで一杯であったはずなのに、当たり前に使用できるようになると使いづらさやクレームの対象としてしまうように・・・。
当たり前のことを有難いと感じ続けるためにはどうしたらよいのか?それは「幸せを感じる心」を鍛えることであると思う。今の生活にないものねだりで他人と比べて劣るものの不満ばかりを感じて生きるよりも、自分には「あれもある」「これもある」というあるあるゲームをする方が心が喜ぶ。毎日の家族と仲間とのごくありふれた生活を送れることが実はとても幸せであることに気づけるチャンスはそう何回もない。
ある講演会で聞いた話だが、子供がある日友達の家に外泊をした時に泊まりに行った家のお母さんが「僕のために食事を作ってくれ布団まで敷いてくれ、朝食まで用意してくれた。とてもうれしかった」と感動して帰ってきた。その息子に父は、「君のお母さんは君のためにそれを毎日当たり前のようにいているぞ」と・・・・
夢と希望を胸に周りのすべてに人の存在に感謝できる絆をもった集団が強い組織をつくる
(一部 喜多川 泰氏 講演会より抜粋)
9月10日に松本で、木下晴弘氏、比田井和孝氏、武藤貴宏氏の三人のコラボ講演会が行われた
「幸せな人生を歩むために、とても大切なこと」
熱き男達の魂が轟く(サブタイトル)
まだまだ残暑厳しい折、暑苦しくなるかなと思いながら出かけた
一人目は学力だけでなく人間力を伸ばし、生徒や保護者から絶大な支持を獲得する進学塾講師であり、現在は講師・教員向けに感動講演を行っている木下晴弘氏(著書に「ココロでわかると必ず人は伸びる」(総合法令出版)・「涙の数だけ大きくなれる!」(フォレスト出版)などがある)
噂以上に涙なしでは話を聞くことができない講演で、最後見せていただいた金曜プレステージ(「居場所をください」傷だらけの子供たち)で放送になった熱血教師兼ボクサーのVTRは、幼いころのトラウマで心を閉ざした少年が先生から誘われたボクシングを通し生徒のためにチャレンジする担任教師の生き様から「努力することはかっこいい」と目を輝かせて語る少年の心の変革には胸が熱くなった
不可能を可能にしてセスナで駆け付けた比田井先生(上田情報ビジネス専門学校副校長で、「私が一番受けたいココロの授業」で超有名な)の就職対策授業は、我武者羅應援團との出会いと彼らの思いと活動の本気さを熱く伝えていただいた
聞けば団長の武藤貴宏氏は、高校1年の時 なぜか応援団に入りたくて入団したが あまりの厳しさに逃げ出してしまった 就職しても、やりたかったことからチャレンジせず逃げてしまったことが心に残り 25歳の時に一念発起 帝京大学応援団に単身弟子入りし弟、友人を加え2007年「大人が応援団をしてはいけないというルールはない」と応援団を立ち上げた 今や彼らの気合いと本気の応援は、TV、映画など各メディアに引っ張りだこらしい
最後に登場した我武者羅應援團の宴舞は 最初 バカバカらしい本気の気合いは「空回り」または「お笑い」と紙一重とも思えたが、一生懸命の本気は徐々に顧客の心も熱くする
3人とも熱い念(おも)いで生きているからこそ顧客側にその念いが伝わる。泥臭く汗まみれでがむしゃらに生きることを忘れていた現代人に大切な生き方を思い出させてくれる講演であった
我武者羅に努力し勇気をもって本気でチャレンジしている人は本当にカッコよく、すがすがしく清涼感さえ感じさせる(暑苦しくなかった!)
「我々、我武者羅應援團は団員一同 最後の最後まであきらめません」
ですのであなたも 自分の大事な事を最後の最後まで あきらめないでください
何かができた できなかったという結果も もちろん大切ではございますが
お互い 目の前の事に必死に一生懸命 ガムシャラにやりぬき最後の最後まであきらめない そんな生き方をしてみようではありませんか
そんな命の燃やし方をしてみようではありませんか 同じ時代に共に生まれた事に感謝し 切磋琢磨しながら 共に歩んでいこう そんな約束を我々は「応援」という形で交わしたいのでございます」我武者羅應援團ホームページより一部抜粋
平成23年10月1日
みなさんは、有本 香さんという人をご存じだろうか?チベット、中国、インド等の社会問題・国際関係のテーマを中心に活動しているジャーナリストである。“信州佐久の「水」を守るシンポジウム”のパネラーの一人として佐久にいらした時に、話を聞く機会があった。著書に“中国の「日本買収」計画”(WAC出版)がある
私も日本の水源地(自衛隊基地の周辺土地も)が外国資本、特に中国資本に買われているというニュースは以前テレビで見たが、日本の土地を中国人が買いあさっているニュースを聞いても、最初はバブル最盛期に日本人もロックフェラービルや世界の名画を買い占めていたことを思い出し、いずれバブルが崩壊すれば買いたたかれて結局中国人は損をするという位の考えでいた。しかし、中国資本は商業地やリゾート地ではなく二束三文の荒れる山林を「イギリス領ヴァージン諸島」にあるペーパーカンパニーを使って半端でない面積を購入している事実。これは何をしようとしているのか?
本書によれば、中国は民間が一時の所有欲で山林を買いあさっているのでなく、戦略的視点で日本の森と水を確保しようとしているのではないか?地下水はいくら組み上げても罪にはならないこと。それに対しあまりにも日本政府が無策であること。(3月あわてて「森林法の一部改正」が国会で成立したが・・・)
全世界の水の消費量は、生活様式の変化や人口が60億人を超え、50年前から4倍に増加しており、世界中で水不足はより深刻化していくとみられている。外国資本は平和ボケしている日本から土地を奪いに来ていると見せかけて、水の覇権を奪いに来ているのかもしれない。
【以下、本書に書かれていた驚愕した事実をいくつか抜粋する】
*森林にかぎらず、今日、日本全国の土地の50%以上が「地籍」不明であること
(誰の所有地か不明の土地が半分もあるなんて、今の日本で信じがたい事実)
*1960年ころ設立された森林整備公社は、借金して木を植え手入れをして50年後の伐採で返済する目論見であったらしいが、東南アジアから安価の木材が大量に輸入され、燃料が薪からガスや電気へ変化し、住宅も鉄筋コンクリート造が増加したこともあってか1兆円超の借金まみれらしい。
(さらに、国の政策で植林した木が杉とヒノキばかりで、根が浅く水源涵養にはならず、また土砂崩れの原因にもなり、多くの鼻炎ももたらした人災であるという)
<水源涵養(雨水を吸収して水源の枯渇や洪水を防ぐ山林)>
*中国の渇水事情
・中国全国の6百以上の都市のうち、その3分の2に当たる4百の都市が水不足に直面し、うち百都市は深刻な状態にある・中国の地下水の9割は汚染されておりうち6割は深刻な状態である。など経済成長を続けることが体制維持の生命線になっている中国政府にとって「渇水」は命とりにもなりかねない。 以上 著書より抜粋